女神ちゃんと原井田クンの元気度アップレッスン

テーマ01

メンタルトレーナーに聞く、サラリーマンのメンタル強化策

講師:久瑠あさ美先生(メンタルトレーナー)

トップアスリートを育て上げてきたメンタルトレーナー久瑠あさ美先生による「ここぞ!」の場面で強い気持ちをもつための、様々なシチュエーション別トレーニング。5回にわたってレッスンをお届けします。

Lesson3 プレゼンテーション編

大事なプレゼンテーションで極度に緊張してしまって、
ブルブル震えてしまった経験があるんです。
お腹まで痛くなっちゃうし…。同じ失敗を繰り返しそうで怖いです。

久瑠先生:本来、プレゼンは自分の考えやアイデアを、皆の時間を使って聞いてもらえる場。大事なのは内容であり、うまく喋れなかったから失敗だったということではないはず。喋りが上手いか下手かではなく、いかに興味を引く中身のある情報を持っているのかが重要。スライドを工夫することで、伝えることもできます。いっそ、自分のことを「上がり症」というキャラクターにしてしまうのもひとつの手です。「たぶん途中で頭が真っ白になってしまうと思うので、そしたらスライドに切り替えます。」と最初に宣言しておくとか。案外そっちの方が人間味があって共感してもらえたりするものです。

逆の立場で考えてみましょう。大勢の前で発表する人がものすごく緊張していたら、あなたはつい心の中で「がんばれ」って応援してしまわないですか?

うまく喋れなくてもいい情報をたくさん持っていれば、人はもっと聞きたいと思ってくれます。つまらないプレゼンは、喋りが下手だからではなく情報そのものがつまらないからではないでしょうか。もし、過去の失敗を気にしているのなら、それが本当に失敗だったのかを振り返ってみてください。案外、自分で失敗だったと思い込んでいるだけかもしれませんよ。

無理にうまく喋ろうとしなくてもいいんですね。
でも、もうブルブル震えちゃうのはイヤだな・・・。
緊張する気持ちをコントロールする方法は無いのでしょうか?

久瑠先生:人前で話すとなれば緊張しない人はあまりいませんよね。「緊張するのが嫌だ」と思う人が多いですが、「緊張したらどうしよう」というところから始めると何もできなくなってしまいます。
無理に緊張する気持ちをコントロールする必要はないんです。自分は緊張しちゃうキャラクターだと思って、「僕は今、緊張しています」ということを心の中で「実況中継」してみてください。そうすることで、自分自身のおかれている状況や感情を、客観的に冷静に判断できるようになるかもしれません。
緊張することが悪いわけではないので、緊張してしまう自分を責めたりせずに、認めてあげることが大切です。

緊張するのはあたりまえ!と思えば
かえってリラックスできるなら、ぜひやってみよう!

本日のおさらい

緊張しちゃう自分がイヤだと思っていたけど、「緊張してしまう自分なんだ」と受け止めれば、ちょっと気がラクになります。がんばって資料を練り上げるぞ~!

プレゼンは中身が大事なのね。準備万端にして、内容に自信をもってのぞんでね!

Profile

「ff Mental Room」(フォルテッシモメンタルルーム)代表 メンタルトレーナー 久瑠あさ美先生

心理学エキスパート認証取得/次世代育成支援エキスパート認証所得/日本芸術療法学会会員/日本産業カウンセリング学会会員。
『JJ』『Ray』のファッションモデルとして活躍後、心療内科にて心理カウンセラーとしての勤務を経て独立。MLBトロント・ブルージェイズの川崎宗則選手、女子プロゴルファーの金田久美子選手などのプロスポーツ選手のメンタルトレーナーとして活躍する他、各界アーティスト、企業経営者、個人向けのメンタルトレーニングや心理カウンセリングを行っており、雑誌、TV、ラジオなどメディアにも多数出演。久瑠あさ美の心を創る「マインド塾」「メンタルトレーナー塾」を毎月第2土曜日に主催している。著書は『一流の勝負力』(宝島社)、『このまま何もしないでいればあなたは1年後も同じだが潜在能力を武器にできれば人生はとんでもなく凄いことになる』(中経出版)、『マインドの創り方:「潜在意識」で人生を好転させる』(三笠書房)『自分を超える勇気“魔物”に打ち勝つメンタル術』(KKベストセラーズ)など多数。

「ff Mental Room」(フォルテッシモメンタルルーム)
http://ffmental.net/