女神ちゃんと原井田クンの元気度アップレッスン

テーマ02

体内環境師®に聞く ツボ&マッサージでお腹メンテナンス

講師:加藤雅俊先生
(日本ホリスティックセラピストアカデミー校長、体内環境師®)

医学的裏付けをもとにした指導法が話題の体内環境師®加藤雅俊先生による「いつでもどこでも簡単にできる」ツボ押し対処法を、様々な身体の症状別にトレーニング。5回にわたってレッスンをお届けします。

Lesson5 たった5秒!男の冷え性・ストレス肩こりに効くツボ!

冷え性は女性だけのものではないのですか?

加藤先生:一般的には女性のほうが男性よりも筋肉量が少ないため、冷え性の人が多いといわれています。ところが、最近は男性でも冷え性の人が増えていて、その原因は、デスクワークが多く運動不足になっているのが主ですが、その他にも不規則な生活やタバコの吸いすぎ、栄養の偏りなども考えられます。また、ストレスで自律神経が乱れると、血行不良を招き冷えやすくなります。
厄介なのは、手足が冷える冷え性ではなくて、内蔵が冷えている冷え性が困るんです。特に男性の場合、内臓は冷えていても手足などの末端が温かいため自覚しにくい“隠れ冷え性”の人が多いという点です。「たかが冷え性、されど冷え性」で、この「内蔵冷え」が進むと自律神経が崩れ、神経症や血行不良から来る肩凝りや頭痛、腰痛といった症状へと発展し、生活習慣病の原因にもなりかねませんので、とくにデスクワークが中心のビジネスマンは注意が必要ですね。

僕も手足は温かいけど、
肩や首が凝りやすいから隠れ冷え性なのかも・・・。
冷え性を撃退するツボはありますか?

加藤先生:冷え性かどうかをセルフチェックするには、手足の冷えといった自覚がないのであれば、朝起きたときに脇とお腹を触ってみてください。お腹のほうが冷たく感じたら冷え性の可能性が高いので、「三陰交(さんいんこう)」のツボ押しで自律神経を整え血行を促してあげましょう。
三陰交は男女関係なく効くツボで、足の内側のくるぶしからひざに向かって指4本分のところのすねの後ろ側の骨のキワにあります。足首の少し上あたりをつかんで親指をツボに当て、手首を回転させるようにして親指を骨の内側に入れ込むようにして骨のキワを押しましょう。反対側の足のツボも同じように行ってください。リラックス効果もあるので、疲れた日はお風呂に入りながら三陰交のツボを押すのもいいですよ。三陰交も万能ツボのひとつで、婦人科系にも効果的なので覚えておいてくださいね。

押すのはココ 冷え性に効くツボ「三陰交 -さんいんこう-」

しつこい肩凝りに効くツボはありますか?

加藤先生:原井田クンも肩が凝ったと感じるときに、自然と肩に手を当てて揉んだりしていないかな?1回目のレッスンで伝えたけれど、ツボには主要ツボとリモコンツボがあり、肩が凝ったときに自然と揉んでいる所にある「肩井(けんせい)」というツボが、肩凝りに直接効く主要ツボになります。

肩の筋肉が緊張して血行が悪くなると酸素や栄養が行き渡らなくなり、疲労物質がたまることで肩凝りが起こります。肩井は肩凝りの特効ツボとも呼ばれていて、部位を直接刺激し神経や血液の流れをスムーズにすることができます。肩井の場所は、頭を前に倒すと出っ張る骨(第7頸椎)と肩先の骨(肩峰)を結んだ線の真ん中。肩に手を自然と置いたときに、中指が当たるあたりです。押し方は指で押すのではなく、肩に手を置いて下に引くような感じで、腕全体でゆっくりとツボを押すようにしてください。イタ気持ちいいくらいの強さで、左右両方の肩井を押しましょう。

押すのはココ 肩こりに効くツボ「肩井 -けんせい-」

なるほど、食生活の乱れやストレスなどが冷え性を招き、
肩凝りにもつながっているのね。

Check!ツボの押し方

本日のおさらい

疲れていると休みの日も家でゴロゴロしていることが多いし、ついつい食事も簡単にすませてしまいがちだから、僕も隠れ冷え性になっているのかもしれない・・・ね。

血行が悪くなると自律神経も乱れていろいろな症状が出てくるからツボ押しが効果的なのね!

いい人、愚痴を言わない人ほどIBSになりやすいんだ。ツボ押し以外にも、普段から歩いたり、ストレッチをしたりすると、筋力も柔軟になりメンタルも強化されるから、原井田クンも意識して歩くようにしてみてください。 加藤先生ありがとうございました!

Profile

日本ホリスティックセラピストアカデミー校長 体内環境師® 加藤雅俊先生

薬剤師、ホリスティック心理カウンセラー、プロアスリートプログラミングフィジカルトレーナー。
大学卒業後、製薬会社に入社。全国の医療現場に立ち会うなかでコミュニケーション不足による心の問題に気づき心のケアの重要性を痛感。その後、カウンセリング、コーチングマネージメントなどをマスターし、1995年に「心と身体のケアができる」サロンを開設。同時に東洋医学に通じツボや人体の造詣を深め、アロマテラピーや食餌療法を研究。心理学、食育、医学、薬学、ケア学、代替医療など個々の症状に対し総合的な観点からケアする「ホリスティック」の理念を日本で初めて唱える。独自のマッサージ法や医学的裏付けを理論とした指導法が話題となり、プロアスリートやモデル、美容家などさまざまなジャンルのプロを指導。雑誌やテレビなどでも活躍中。六本木プライベートサロンや体内環境師®養成スクールを展開し、プロの育成にも尽力している。著書は『ホントによく効くリンパとツボの本』『ホントによく効くリンパストレッチダイエット』(日本文芸社)、『どこでもできる!手のツボで元気になる本』(中経の文庫)、『5秒で効く!ツボ押し事典』(新星出版社)など多数。

「JHT(日本ホリスティックセラピストアカデミー)」
http://www.jht-ac.com/school/