女神ちゃんと原井田クンの元気度アップレッスン

テーマ04

大橋マキさんに聞くハッピーになる!アロマ・リラックス方法

講師:大橋 マキ先生
(英国IFA認定アロマセラピスト)

元フジテレビアナウンサーで、現在はアロマセラピストとして多方面で活躍中の大橋マキ先生による、ストレスで悩む現代女性のためのアロマ レッスンを5回にわたってお届けします。

Lesson5 家族で楽しむアロマ<働くママ・パパ編>

仕事をしていると、どうしても対人関係でストレスが溜まって しまいます。先生はアナウンサー時代からたくさんの方に お会いする機会があったと思いますが、対人関係をよくするために 何か実践していたことってありますか?

大橋先生 : アナウンサー時代にまさにアロマを学び始めていたので、少しずつ取り入れていました。どうしても番組ごとに切り替えながら、現場、現場を時間単位で巡りながら仕事をしたり、瞬発力を求められることが多かったので、刺激が多く面白い現場も多い反面、呼吸が浅くなりがちで。
そんなとき、私が最初に出会った呼吸を楽に、かつ深くしてくれる香りはフランキンセンスでした。この香りが初めて出会ったときからとても好きで、この香りのボトルを手のひらに握るだけで落ち着くようになったほどです。後々、実はこのフランキンセンスが、呼吸を深くする瞑想に向いていることや、何か大きな舞台に出て行く前に自分らしい自信を取り戻すのに適した精油だと知って合点がゆきました。
皆さんにも、きっとそんな「私の香り」に出会えるかと思います。効能ももちろん大切ですが、是非、まずは鼻でご自分の香りを探してみてください。

対人関係で生じるストレスなら、シトラス系がおすすめです。スイートオレンジ精油、ベルガモット精油などいかがでしょう?気持ちを明るくしたり、心配性な方には楽観的な思考にシフトするようサポートしてくれますよ。またシトラスとあわせて、リラックス作用のあるラベンダーかバランスを整えるゼラニウムなどブレンドしても良いかもしれませんね。ゼラニウムは婦人科系のバランスも整えるので、女性にはおススメですよ。

あれもこれもと悩んでしまって目覚めが悪いときに
スッキリするアロマレシピを教えてください!

大橋先生 : シャキッと目覚めたいときはローズマリーとミントはいかがでしょう?
1滴ずつ落としたティッシュを枕元に置いても簡単ですが、起き抜けに熱いシャワーをする人なら、浴室の床にローズマリーとミントを1滴ずつ落としてシャワーを浴びるだけで最高にリフレッシュできるはずですよ。
また、マグカップに熱湯をはり、精油を1〜2滴落としたものを吸入しても良いですね。ミントは二日酔いによる胸焼けや頭痛にもおススメ。精油は全身の粘膜の部分に触れないよう注意が必要なので、誤って目に入ったりしないよう気をつけながら、こめかみに植物油で希釈したミントを指先でちょんちょんとつけるだけで、スッキリしてきます。
胃もたれや胸焼けがあるときは、みぞおちに同様に一塗りして、手のひらで温めてあげてください。くれぐれも、マグカップに精油を入れる場合は、誤飲に注意してくださいね。

先生はご主人のためにやっている“香り”習慣みたいな
ものもあるんですか?

大橋先生 : 夫は疲れてすぐに眠ってしまうことが多いのですが、仕事のために世界各地へと移動が必要なときには時差ぼけのケアなど自律神経のバランシング、対外的な疲れや緊張がたまりやすいときにはフェイシャルやヘッド、日々身体を支えている足裏のトリートメントを喜んでくれます。
フェイシャルにはあまり精油は使わず、ローズヒップオイルなどベースオイルを使用することが多いですね。足裏からのアプローチは内蔵に、フェイシャルやハンドトリートメントは頭脳疲労にもとても良いように思います。季節折々、また1日の時間帯によって症状が出る鼻炎には、ユーカリラディアータやミントをティッシュに落として渡します

頭痛や胃痛など血行不良からおこる痛みには、アロマトリートメントで血流を促進することでケアします。また鎮痛作用、鎮痙作用のある精油もありますので、痛みによって生じるストレスをアロマでケアすることで、痛みの連鎖を予防します。

僕もこんな優しい奥さんが欲しいなぁ。
ストレスから頭痛になることがよくあるんですが、
頭痛にいいアロマもありますか?

大橋先生 : やはりバランシングに強く、かつ鎮痛、抗痙攣作用のあるラベンダーを原液のままこめかみにちょんちょんとつけてみてください。
またひどい痛みには、バジル、ペパーミント、ローズマリーも良いでしょう。こちらは希釈します。皮膚につける場合は、目の近くなので気をつけてくださいね。ミントを指先につけてヘッドマッサージも良いでしょう。急な頭痛には香りを吸うだけでもおススメです。

痛みを我慢しているとストレスになちゃうから
仕事中に頭が痛くなったときもアロマでケアしてあげて!

本日のおさらい

ラベンダーの原液をこめかみにつけるだけで頭痛にいいなんてスゴイ!
机の引き出しにラベンダーを常備しておけば安心だわ。

ミントは頭痛だけじゃなく二日酔いの胸焼けにもいいんだね。
今日は飲み会があるからアロマのお世話になるかも。

同じアロマでも自分の体調や季節、その日の天気、前日の食事内容などで香りの印象が驚くほど変わるんですよ。アロマは「匂い」という気軽なツールで、誰もが簡単に楽しむことができる世界。嗅覚を使うことが、忙しさによる疲労やストレスの少なくない現代社会で、五感を元気にしてくれますから是非、取り入れてみてください!

Profile

ヨガインストラクター・ヨガ講師中村 晃子先生

IFA国際アロマセラピスト連盟認定アロマセラピスト、 元フジテレビアナウンサー。 フジテレビ退職後、英国に留学し植物療法を学ぶ。アロマ空間演出や香りによる企業ブランディング、介護のためのアロマ、精油の地産地消の仕組みづくりなど、香りにまつわる様々なプロジェクトに取り組み、アロマの魅力を伝えている。現在は二人のお子さんの母としてイタリア・ミラノに在住。近著に『旅するように。逗子葉山暮らし』(宝島社)がある。

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