女神ちゃんと原井田クンの元気度アップレッスン

テーマ04

大橋マキさんに聞くハッピーになる!アロマ・リラックス方法

講師:大橋 マキ先生
(英国IFA認定アロマセラピスト)

元フジテレビアナウンサーで、現在はアロマセラピストとして多方面で活躍中の大橋マキ先生による、ストレスで悩む現代女性のためのアロマ レッスンを5回にわたってお届けします。

Lesson 3 オフィス、出張先など外出先でのアロマ

アロマって自宅で楽しむイメージだけど
外出先でも楽しむ方法ってあるんですか?

大橋先生 : もちろんです!どこでも、いつもの香りを持ち運べる手軽さもアロマの魅力のひとつ。例えばオフィスやホテルなど周囲にアロマが影響しすぎないように気を遣う場所では、マグカップにはったお湯に1滴落として吸入したり、ティッシュペーパーに落として気分転換するのも気軽にできますよね。
ランチ後の眠気覚ましやリフレッシュにもいいですし、この吸入方法なら風邪予防にも効果的です。

マグカップにはった
お湯に精油を1滴

ティッシュに精油を1滴たらし
枕元やテーブルの上などに
置いて楽しむ

サシェなどに精油を1滴

植物油などに1滴たらし整髪

また出張先のホテルで煙草の匂いが残っているような場合には、ティッシュやマグカップにいれたお湯に精油を落とす方法もよいですが、何かお気に入りの小さなサシェ(香り袋)などに精油を落とすなどしても、心のゆとりに繋がります。
また、中級者向きですが、手持ちの植物油などに1滴その日の気分で精油を落とし、整髪に使ったり、手首や耳の後ろにつけるなどしておしゃれや保湿に用いるのも気持ちが潤います。このように、アロマの特性をおさえておけば場所がどこであっても使いやすくなります。

わぁー、これなら私もオフィスや外出先で
手軽にアロマを使えそうです!
大橋先生はアナウンサー時代に
アロマに救われたことはありますか?

大橋先生 : 早朝番組についで深夜の生放送も担当していた頃のこと。日中のロケやスタジオでの長時間の収録など一定のリズムがない毎日で、休日がなく、片道2時間もの通勤時間も睡眠に充てたくて、アナウンス室にある仮眠室の常連になっていました。あまりに仮眠室を利用しているので、女性の先輩が防犯上の心配をしてくださったこともあるほど。
当時、スタジオの空調による冷えや乾燥にも悩まされましたし、本番前に打合せながらのお弁当、移動しながら菓子パンで済ませる昼食・・・・とあげたらきりがないほど、基本的な生活がおざなりになって、眠る時間、食べる時間が極端に削られてしまい、気がつけば体重が30kg台になっていました。 あるとき、ふと本番を終えてほっとしたエレベーターのなかで、突然に涙が溢れて止まらなくなったんですね。本番後は気持ちも高揚していますし、涙の理由の見当もつきませんでしたが、極端な生活が、自分の心身に無理を来しているというSOSだったと感覚的に直感しました。アロマに出会い、自分のリズム、感覚を大切にする経験をしていたからこそ、違和感に気がつくことができたのだと思います。

30kg台って・・・。アロマでリラックスしたことで
客観的に自分をみつめなおす、きっかけになったんですね。
それで、華やかなアナウンサーの仕事から
アロマセラピストになろうと思ったのですか?

大橋先生 : 私が「伝える」ことを志して目指したマスコミの世界で、どれだけ伝えることができているだろうか??と葛藤する日々で、Lesson 1 でお話した“タッチングと香り”という「言葉以外の伝える手段」に出会い、私自身の身心が開かれ昔の記憶がよみがえったことにまず驚かされたんです。 何よりも自分の皮膚感覚で引き出された記憶、自分の原初的な体験が、これから私自身が目指す「伝える」かたちのヒントになっていくんじゃないか?と思いました。ですから、最初からアロマセラピストを目指したわけでは全くなかったんです。ただただ、伝えるツールの一つとしてのアロマをまず追求してみよう、そこに伝えるためのヒントがあるんじゃないか??これがきっかけでした。

毎日仕事で忙しくしている中でも、
前向きに頑張る大橋先生だからこそ、
アロマという新たな道をみつけられたんですね。羨ましいなぁ。
私なんて会議に出るだけで緊張しちゃって・・・。

大橋先生 : 大丈夫よ、ゆり子さん。脳を活性化するローズマリーにリフレッシュ作用のあるレモンやオレンジなどの精油をブレンドして使えば、集中力を高めることができますので試してみて。
性別に関係なくイライラを落ち着けたいときは、呼吸を深くするフランキンセンスやサンダルウッド、パインなどを使って鎮静させるのも一つです。呼吸法とあわせてアロマを使うと良いですよ。
対人でのイライラには、まず意識して、息をゆっくり吐いてみてください。吐く、吐く、吐く、で、落ち着いてくるかと思います。いっそ嫌な想いをしたあとに、すっきり切り替えたいようなときは、ミントが良いでしょう!シトラス系とあわせれば、ミンティーになりすぎずに親しみやすい香りになりますよ。

風邪で体調がすぐれないけど
明日はどうしても会社を休めないって時に
おススメのアロマはありますか?

大橋先生 : マグカップを使った蒸気吸入などがおススメです。体調がすぐれないときは頭もぼーっとしますよね。そんなときは、脳を活性化するローズマリーがいいですね。上半身に血がのぼって火照っているようなときは、熱を散じるユーカリやペパーミントを吸入してみてください。ペパーミントは実際に眠気を覚ます作用が、瞳孔運動を測定した実験により科学的に認められています。
ただし、疲れすぎているような時は、ミントがエネルギーを消耗させます。あくまでもポイントとして使ってください。1滴でも十分です。また風邪による頭痛にも、ミントは有効。ラベンダーも良いですね。あらかじめ植物油などで薄めてこめかみにポイントでちょん、とつけましょう。

久々の出張で、一日中外回りをしていたら
むくみがひどくて・・・。

大橋先生 : それは辛かったでしょうね。立ち仕事、外回りが多いような足の疲れには、是非、ジュニパーベリーとサイプレスを使ってみてください。本当に楽になります。入浴時、浴槽のお湯に1滴ずつ、香りを少し柔らかくしたい場合は、グレープフルーツも1滴加えると最強のむくみすっきりレシピになりますよ。

オフィスにも精油を保管しておくと便利ですか?
オフィスのデスクで保管しても平気ですか?

大橋先生 : 精油は紫外線や温度変化により、酸化・変質しますので、直射日光、高温多湿な場所を避けて保管してください。開封後は1年を目安に使いきること。また、精油は酸素に露出するとどんどん酸化しますので、きっちりとキャップを閉めること。冷蔵保管も一つですが、樹木系の精油など、温度低下で凝固するものもありますので、その場合は手のひらで温めてから使用しましょう。

マグカップを使ったアロマならオフィスでも手軽にできそうね。
ストレスやイライラを感じたらあなたも試してみてね!

本日のおさらい

出張先でも精油をもっていってみるわ!
同僚にも教えてあげなくちゃ!

オフィスでさりげなく使ったら女性たちにモテるかな・・・。
やってみようっと。

Profile

ヨガインストラクター・ヨガ講師中村 晃子先生

IFA国際アロマセラピスト連盟認定アロマセラピスト、 元フジテレビアナウンサー。 フジテレビ退職後、英国に留学し植物療法を学ぶ。アロマ空間演出や香りによる企業ブランディング、介護のためのアロマ、精油の地産地消の仕組みづくりなど、香りにまつわる様々なプロジェクトに取り組み、アロマの魅力を伝えている。現在は二人のお子さんの母としてイタリア・ミラノに在住。近著に『旅するように。逗子葉山暮らし』(宝島社)がある。

http://aromania.cocolog-nifty.com/maki_o/